










5月17日(土)に三鷹SUBARU総合スポーツセンター小体育室にて「2025ボッチャ無差別級個人戦③」を開催!
今回の出場選手は障害のない方5名、BC&OPクラスの選手が4名の計9名。
予選の結果、決勝トーナメントの結果は画像よりご確認ください。
今回の決勝は青山選手vs高橋選手の対決!!
予選に引き続きこの日2回目の戦いとなりましたが、要所での高橋選手の確実なアプローチを青山選手は崩し切れず、2エンドで青山0-3高橋という結果となりました。
杏林大学ボッチャ部の髙橋選手が技術の高さだけでなく、勝負強さも見せ、優勝となりました☆
今回も前回に引き続き、特別ルールとして、「障害なし」の選手は、ボックスを幅50cm、奥行き125cmとして実施しました。
以下の写真の通りです!
(*ボックスの中央および奥行き125cmのところにラインを引き、右投げの選手は右前側を、左投げの選手は左前側をスローイングボックスとしました。)


車いすに乗っているとボックスの中で動ける範囲がかなり制限されるので、「障害なし」の選手も車いすに乗っている選手と同等にできればということで設定してみました。
これまでの3回の個人戦でボックスを区切ることで「障害なし」選手の動ける範囲を制限してみて、その結果と感じていることは以下の3点です。
①車いすの選手が上位(1~3位)に入ることがやや多くなった。
2025年 3回実施して、車いす選手の優勝2回、準優勝1回、3位1回
2023‐24年 13回実施して、車いす選手の優勝2回、準優勝5回、3位6回
②車いすの選手の投げられる範囲をしっかりと把握したい。
車いすでボックス内を移動したときの肩の位置を正しく計測して、車いすの選手の動ける範囲をよりクリアにしたい。
③「障害なし」で膝立ちで投げる選手の動ける範囲がかなり狭くなってしまう。
ルールの厳密さはやや薄れてしまいますが、膝立ちの場合には膝がボックス内にあることということを基準にして、足は外に出ていてもよいとするというのでもよいかなぁと考えたりもしました。
今後もいろいろと試行錯誤しながら、さまざまなカテゴリーの方が真剣勝負できる場所としていきたいと思っています。
また、今回はなんと7名の審判ボランティアの方が来てくださいました。
ですので今回は特別に希望者に対しては、参考記録としての計時も行い、より公式戦に近い形で個人戦を実施することができました。
審判の方も練習にと参加してくださる方が増えてきていてとても助かっています。
本当にありがとうございます!
6月以降も定期開催するので、ぜひ選手として、審判としてご参加いただけると嬉しいです。
今後もよろしくお願いいたします!!
BOCCIA BASE TOKYO 岩崎