8月20日(日)は多摩桜の丘学園にて開催されたNHK主催「小学生ボッチャ競技会2023東京大会」Cブロック(多摩地区)予選会の審判のサポートに行ってきました☆
大会HPはこちら
➡https://www.npwo.or.jp/info/28077
これまで出前授業や講習会、練習会、大会の開催などさまざまな活動を行ってきましたが、審判の依頼をいただいたのは初めて。
とても貴重な経験となりました!
この大会の大きな特徴は、「参加チームは通常学級の児童と、特別支援学級または特別支援学校の児童による合同チームとする」というところ。
このような大会は初めてなので、事前にさまざまなケースを想定し、打ち合わせをさせていただきました。
大会としての公平性を保ちながらも、さまざまな障害をもった小学生が参加することができ、楽しめるルールの運用方法や審判の立ち振る舞いについてBOCCIA BASE TOKYOのメンバーや担当者と話し合ったことはとても有意義でした。
当日は審判として、基本的な流れで進めながらも必要だと思うことは説明しながら、選手みんなが試合の状況を分かってもらえるよう進めていきました!
実際に試合が始まると、参加チームの子どもたちはとてもイキイキとプレーしていて「ボッチャって素敵なスポーツだなぁ」と改めて感じました。
ナイスプレーには拍手して、「ナイスプレー」「うまい!!」と声を掛け合い、上手くいかなくても、「ドンマイ!」「大丈夫!!」「なんとかする!」
試合が進んでいくと、どのチームもチーム内でのコミュニケーションも増え、まとまっていく。
最後の試合では、赤が近づければ、すぐに青が近づけるという一進一退のゲームとなり、応援している保護者・引率の先生方だけでなく大会運営メンバーも含めて体育館にいる人みんなが子どもたちのプレーに見入っていました☆
真剣に、そして楽しんでプレーする子供たち。たくさんの声援、拍手。とても温かな雰囲気で素敵な大会となりました。
あるチームの子どもたちとちょっと話をすると、そのチームはボッチャクラブがある小学校とその近くの特別支援学校のチームの合同チームとのこと。きっとこの大会がきっかけで繋がることができたメンバーたち。事前に練習会もやったそう。この繋がりが続いていくといいな!!
ボッチャの可能性はまだまだ広がっていくことを感じた大会でした。
このような大会に審判として関わらせていただき感謝です。本当にありがとうございました!!
Cブロック(多摩地区)予選会での上位2チームは、9月18日(月祝)に渋谷区スポーツセンターで開催される決勝大会に進みます。
Aブロック、Bブロックの試合は8月26日(土)、27日(日)に実施されます。
ブロック予選の結果は9月上旬ごろに大会HPなどで公表されるかと思います。お楽しみに!!
BOCCIA BASE TOKYO 岩崎